我が家の味噌汁は結構しょっぱいと思うんです。
きちんと出汁をとったお味噌汁は美味しいというのは解っていても、正直私の性格では毎朝お味噌汁の出汁をとるのは「面倒」なんです。
ついつい簡単に使える顆粒だしで味噌汁を作っていたので塩分が多くなってしまって、顆粒だしの味に慣れてしまった主人は、味噌汁を減塩することを嫌がります。
若いときはそれでも良かったかもしれませんが、50代も後半になってきたら、そろそろ減塩についても考えて欲しいところです。
主人にわからない様に、少しずつ味噌汁の塩分を減らして薄味に慣らしていこうと計画中です。
減塩の味噌汁はまずい
以前、減塩味噌を使ったり減塩の顆粒だしを使って味噌汁を作ったことがありますが、主人は「まずい!」と言うんです。
濃い味に慣れているので、急に塩分を減らした味噌汁では物足りないのもあたりまえですよね。
味噌汁の塩分の適正は?
味噌汁の塩分濃度の適正は0.6~0.8%で、汁が150ccが目安です。
我が家の味噌汁の塩分濃度をはかってみると1.0%もありました。
結構、塩分が濃いですよね。
塩分量の計算方法
お味噌汁の汁の量が150gとした場合の塩分の量の計算は、
一杯のお味噌汁で、1.5gも塩分を摂ってしまっては多すぎですよね。
実際には、お味噌汁の具材にも塩分があるので、もう少し多くなります。
お味噌汁の塩分濃度が0.6%になれば、塩分の量は0.9gです。
主人と味噌汁の塩分が多いという話をしたら、「たかだか、0.6gの違いじゃないか」と言うんです。
違うのよ。
塩分の量を減らすのは最終目的なんだけど、もう少し薄味でも満足できるようになって欲しいんですよね。
顆粒だしの塩分濃度は?
うちの味噌汁の場合、味噌が多いのではなく顆粒だしの量が多いんだと思います。
代表的な顆粒だしの「ほんだし」で塩分量を見てみると、お味噌汁一杯分(1g)の顆粒だしの塩分量は0.40gです。
ほんだしの減塩タイプ「お塩控えめのほんだし」では、1gの塩分量が0.14gになります。
減塩タイプの顆粒だしにすると、塩分の量は1/3くらいに減らせそうです。
できれば、減塩タイプの顆粒だしを使った味噌汁でも満足できるようにしたいものです。
味噌汁の塩分を減らすには?
顆粒だしの味噌汁に慣れてしまうと、薄味の味噌汁は美味しくないと感じてしまいます。
いきなり、減塩すると主人が文句を言うので、とりあえずは味噌汁の具を多くして汁の量を減らしてみようと思います。
また、塩分を体の外に排出しやすいカリウムや食物繊維が多い食材を味噌汁の具にして、対策をねっていきたいですね。
カリウムが多い野菜は、芋類・ほうれん草・春菊・海草・きのこなどがあります。
どれも、主人の好きな食材なので味噌汁を具沢山にするのは、かえって豪華になって喜びそうですよね。
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味噌汁の減塩対策
うちの朝食は、味噌汁と干物や納豆、それに佃煮海苔などの塩分が多いご飯の友が多くなります。
味噌汁はしっかり出汁をとって作りたいと思っても、毎日のことなのでついつい顆粒だしに頼ってしまいます。
濃い味の味噌汁に慣れてしまっているので、いきなり減塩すると美味しくないですよね。
とりあえずは、お味噌汁は具沢山にして飲む汁の量を減らしながら、徐々に塩分を薄くしていこうと思います。
和食の朝食では、どうしても野菜が少なくなりがちなので、味噌汁を具沢山にすることで野菜もしっかり取れて満腹感も出るので、ご飯の量も少し減らせそうで、一石二鳥な気がします。
新じゃがを使った夕食の献立
昨日の夕食の献立です。
- 新じゃがと豚肉の甘辛炒め
- 鱈のムニエル
- 小松菜の煮浸し
- 湯豆腐
- めかぶ
新じゃがが売っていたので、豚肉と甘辛く炒めました。
最近、塩分を気にしているので甘辛炒めのお醤油を少なめにしたら、旦那にはちょっと物足りないみたいです。
鱈のムニエルも「レモンで食べるとさっぱりするよ~」と言ったのに、たっぷりタルタルソースをかけて食べちゃってました。
お豆腐とめかぶは、最近の主人のブームらしく「毎日食べたい」そうです。
まっ、ヘルシー食材だしお値段も安いので、お好みであれば毎日食卓に出しますよ。お豆腐とめかぶね。
朝に飲むお味噌汁の塩分なんて、我が家の夕食の塩分量に比べれは本当にちょっとした量なんですよ。
でもね、味噌汁は毎朝欠かさず飲むので、主人の場合はそこがしょっぱさのバロメーターのように思うんです。
食事全体の塩分が少なくなると、味噌汁も薄味になるんじゃないかな?と思うので、これからもお味噌汁の塩分濃度は計っていこうと思っています。