焼きそばの味が薄い！塩分控えめ野菜たっぷりでも美味しくする方法

焼きそばを作るときに、野菜を沢山入れると味が薄くなってしまったり、野菜から水分が出てビチャビチャになってしまうことってありますよね。

うちでも、家族に沢山野菜を食べて欲しくて、野菜をたっぷり入れると味が薄くなって、食べるときにソースを大量にかけちゃうんです。

沢山、ソースをかけると塩分の取り過ぎも気になるところです。

野菜を沢山入れてもシャキシャキで、塩分控えめのヤキソバを作る方法を、教えてもらったので作ってみました。

これで、やきそばに沢山野菜を入れても、味が薄くならずに塩分控えめに作れちゃいます。

焼きそばの味が薄いといわせない作り方

昨日は、息子が家で食事をするというので、3玉分の焼きそばを作りました。

焼きそばの材料

肉や野菜は、冷蔵庫にあるものを適当に入れています。

今回は、豚肉・人参・玉葱・椎茸・キャベツ・ニラ・もやしを入れました。

味が薄くならない焼きそばの作り方

 

ヤキソバの麺に初めにしっかり味をつけてしまうと、野菜の味が薄くてもあまり気になりません。

野菜は強火で一気に炒めると、水分が出て味が薄くなることもないし、シャキシャキしているので食べ応えもあるんですよ。

やきそばの麺は最初にレンジで温めておくと、すぐにほぐれるので水の量は少なめですみます。

 

左の大きなお皿が息子と私用、右が主人用です。

野菜をたっぷり入れたので、ソースヤキソバというよりも完全に野菜炒め状態ですよね。

マルちゃんの焼きそばの塩分量はどのくらい？

うちでは、3食入りで粉末ソースがついた「マルちゃんの焼きそば」を使うことが多いんです。

メーカーのHPで見てみると、マルちゃんの焼きそばの1食あたりの塩分量は3.5ｇになるそうです。

焼きそばの味が薄いときにソースをかけてしまうと、ウスターソース大さじ1杯で塩分量は1.5ｇにもなります。

濃い味が好きだと、ソースを結構多めにかけちゃうこともありますよね。

 

ポン酢の塩分量は、ウスターソースと同じで大さじ1杯で1.5ｇの塩分量ですが、最初に麺にしっかりと味をつけてしまうので、沢山の量を入れずにすみます。

また、お酢の成分がソースの味を引き締めてくれるので、少しの量でも味が濃くついているように感じるんですよ。

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やきそばの野菜がベチャベチャにならないコツ

野菜を炒めるときには、強火で一気に炒めるのが水っぽくならずに美味しく炒めるコツですよね。

焼きそばを作るときは、野菜を一気に炒めても麺をほぐすために水を入れたり、麺がうまく混ざらなくて時間がかかっちゃって、ついつい野菜に火が通りすぎてしまいます。

野菜と蒸し麺を別にいためることで、野菜を火にかけている時間も少なくなり、野菜がしんなりして水分が出すぎることを防げます。

水分がでないので、味も薄くなりにくいですよね。

それと、うちでは中華鍋で3人分を一度に作るので、野菜と麺を一度に炒めるのが大変で、焦げないようについつい火を弱めてしまうのも、水っぽくなって味が薄くなる原因になっていたようです。

ソース焼きそばの献立

• 焼きそば
• メカジキのソテー
• きゅうりの即席漬け
• 豆腐
• めかぶ

昨日は、主人の帰りが遅くなると連絡があったので、息子と2人で先に夕食を済ませました。

体育会系男子の息子の食欲は限度がなく、大盛りの焼きそばとメカジキは8割がた息子の胃袋に入り、さらにどんぶりご飯(1合)と味噌汁まで食べていました。

恐るべき食欲・・・。あの親にしてこの子あり。

 

さて、濃い味好きの主人が塩分控えめの焼きそばを食べた感想は・・・

食べる前に「今日は和風焼きそばにしたよ～」と言うと、それなりに納得して食べていました。

 

結局は、思い込みって味覚まで左右しちゃうんじゃないかな？と思いました。

だって、ソース焼きそばならコッテリ濃い味があたりまえ、和風焼きそばならサッパリ味でも美味しいって言うんですよ。

主人の減塩作戦は、私の話術で左右されちゃう気になってきました。